今回は、VB.NETで、DataGridViewの行選択イベントを解説していきます。
本記事を読むことで、DataGridViewの行を選択した時の処理や、選択した行のデータを取得できるようになります。
参考:【VB.NET】DataGridViewの値を取得する方法を5つ解説!
参考:【VB.NET】別フォームのイベントハンドラに対応する方法(プロシージャのアドレスを取得)
リンク
DataGridViewの行選択のイベント
イベントハンドラは以下のように記述します。
| 1 2 3 4 |     Private Sub DataGridView表_CurrentCellChanged(sender As Object, e As EventArgs) Handles DataGridView表.CurrentCellChanged         ' mothod     End Sub | 
「CurrentCellChanged」は画面ロードのタイミングにも実行されるので注意が必要です。
行選択時のデータ取得サンプル
DataGridViewの設定(プロパティ)を2つ指定しています。
- 「SelectionMode」:「FullRowSelect」
- 「MultiSelect」:「False」
①はクリックした行全体が選択状態になるように設定。②は複数の行を選択できないようにしています。
以下、行選択時のデータ取得サンプルコードです。
| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 |     Private Sub DataGridView表_CurrentCellChanged(sender As Object, e As EventArgs) Handles DataGridView表.CurrentCellChanged         If DataGridView表.CurrentCell Is Nothing Then             Return         End If         ' クリックしたセルデータを取得。         Dim currentCell As DataGridViewCell = DataGridView表.CurrentCell         ' クリックしたセルの行インデックスを取得         Dim rowIndex As Integer = currentCell.RowIndex         ' DataGridViewからセルのデータを取得         Dim data As String = DataGridView表("Column氏名", rowIndex).Value         MessageBox.Show($"data:{data}")     End Sub | 
DataGridViewからセルのデータを取得する方法は沢山ありますので以下を参考にしてください。
参考:【VB.NET】DataGridViewの値を取得する方法を5つ解説!
まとめ
今回は、VB.NETで、DataGridViewの行選択イベントを解説しました。
本記事を読むことで、DataGridViewの行を選択した時の処理や、選択した行のデータを取得できるようになります。
本記事が少しでも参考になると幸いです。
参考:【VB.NET】DataGridViewの値を取得する方法を5つ解説!
参考:【VB.NET】別フォームのイベントハンドラに対応する方法(プロシージャのアドレスを取得)
リンク
 ナノトイラボ
				ナノトイラボ	

