今回は、Pythonのord関数の使い方を解説していきます。
ASCIIコードやUnicodeに関する詳しい内容は「【Python】(ord, chr関数)ASCIIコード、Unicodeによる数値と文字列を変換する方法」が参考になります。
- ord関数:文字 → Unicode
- chr関数:Unicode → 文字
ord関数の使い方
ord関数は文字に対応するUnicodeの値を返してくれる組み込み関数です。
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print(ord("a")) # 97 print(ord("あ")) # 12354 |
ord関数には1文字しか設定できない点に注意してください。
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print(ord("aa")) # TypeError: ord() expected a character, but string of length 2 found |
複数の文字に対してord関数を利用する
複数の文字に対してord関数を利用するためには、単純にfor文やwhile文でループさせるのがよいでしょう。
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x = "これはtest" for x_i in x: print(ord(x_i)) """ 12371 12428 12399 116 101 115 116 """ |
ord関数の逆の処理をするには
文字列に対応するUnicodeの値を取得するには「ord」関数を利用すればよいことが分かりました。
では逆に、Unicodeの値から文字列を取得するにはどうすればよいでしょうか?
答えは、「chr」関数を用います!
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x = [12371, 12428, 12399, 116, 101, 115, 116] for x_i in x: print(chr(x_i)) """ こ れ は t e s t """ for x_i in x: print(chr(x_i), end = "") # これはtest |
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は、Pythonのord関数の使い方を解説しました。
- ord関数:文字 → Unicode
- chr関数:Unicode → 文字
ASCIIコードやUnicodeに関する詳しい内容は「【Python】(ord, chr関数)ASCIIコード、Unicodeによる数値と文字列を変換する方法」が参考になります。
本記事が少しでも役に立てば幸いです。
Pythonの公式ドキュメント(ord関数)はこちら
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