【Python】enumerate関数の使い方を徹底解説!リストの要素と要素番号を同時に取得できる便利な関数!

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今回は、Pythonの組み込み関数の一つである「enumerate」について解説していきます。

「enumerate」はリストや辞書などのループ可能なイテラブルの要素に使うことで、リストの要素と要素番号を同時に取得できる便利な関数です。

本記事では、「enumerate」関数の基本的な使い方と、実際にどのような場面で用いることが多いのかを具体的に解説していきます。

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基本的な使い方

リストの要素とインデックスの番号(要素番号)を同時に取得するプログラムを考えてみます。

まずは「enumerate」を使わない場合の例を見てみましょう。

「enumerate」関数を使わない場合、インデックスの番号を取得するために「num」という変数をわざわざ準備する必要があり、冗長な印象を持ちます。

次は「enumerate」関数を使った場合を見てみましょう。

まったく同じ処理ですがプログラムは短くなり、読みやすくなりました。

このように、要素とインデックスの番号を同時に取得する場合には、「enumerate」関数を用いると便利です。

リストなどの使い方は次の記事が参考になります。

参考:【Python】for文で合計を求める方法!数学的処理を用いた計算コストも解説!
参考:Pythonで0.1刻みにfor文のループをする方法

enumerateのインデックスを「1」から開始する

「enumerate」関数は第一引数にループ可能なイテラブルオブジェクトを、第二引数に開始番号を指定できます。

先ほどは「0」からのスタートでしたが開始番号は自由に設定することでもできます。

0埋めすることももちろんできます!便利ですね!

増分(step数)を指定

enumerateをよく使う場面

少し複雑ですが辞書にもenumerateを使えます!

まとめ

今回は、Pythonの組み込み関数の一つである「enumerate」について解説しました。

「enumerate」はリストや辞書などのループ可能なイテラブルの要素に使うことで、リストの要素と要素番号を同時に取得できる便利な関数だということがわかりました。

「enumerate」関数を使うことで可読性の高いプログラムを記述できるのでぜひ積極的に使ってみてください!

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