今回は、Pythonのsplit関数で文字列を分割したリストをfor文で後ろ(逆)から取得し、ループする方法を解説します。
半角や、カンマなどが含まれた文字列をsplit関数でリスト化したデータを用いて、逆順にループを行うのは、「reversed」関数を用いると簡単に実装できます。
サンプルは以下の通りです。
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s = "1,2,3,4,5" print(s.split(",")) # ['1', '2', '3', '4', '5'] for n in reversed(s.split(",")): print(n) """ 5 4 3 2 1 """ |
ここから先は、具体的なsplit関数の使い方や、プログラムの詳しい解説を行っていきます。
参考:【Python】for文で合計を求める方法!数学的処理を用いた計算コストも解説!
参考:【python】if文と演算子のnot, inとlistの使い方を解説!【初心者向け】
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split関数の基本
空白の分割
まず、split関数は、引数なしで使うと、空白で分割されます。戻り値はリストです。
join関数を使えば、元の文字列から空白を取り除いた結果となります。
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s = "I have a pen." print(s.split()) # ['I', 'have', 'a', 'pen.'] print(type(s.split())) # <class 'list'> print("".join(s.split())) # Ihaveapen. |
特定の文字で分割
特定の文字で分割するには、split関数の第一引数に文字(文字列)を渡す。
複数のパターンで文字を分割する場合には、正規表現を用いるがここでは省略する。
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s = "I-have-a-pen." print(s.split("-")) # ['I', 'have', 'a', 'pen.'] print(s.split("-a-")) # ['I-have', 'pen.'] |
分割したリストを後ろから取得
冒頭でも解説したが、split関数で分割したリストを後ろからループ(取得)するには、組み込み関数の「reversed」を用いると簡単に行えます。
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s = "1,2,3,4,5" for n in reversed(s.split(",")): print(n) """ 5 4 3 2 1 """ |
まとめ
今回は、Pythonのsplit関数で分割したリストを後ろ(逆)から取得し、ループする豊富を解説しました。
split関数でリスト化したデータを逆順にループを行うのは、組み込み関数の「reversed」関数を用いると簡単に実装できます。
少しでも参考になれば幸いです。
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