【Python入門】初めてのプログラミング(オブジェクト指向2)

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こんにちわ!この記事はPythonの初学者のための内容となっております。
今回もオブジェクト指向についての内容ですが、その目的は、

  • オブジェクト指向についてより詳しく知りたい
  • まだ理解が浅い
  • 関数の使い方の復習もしたい(キーワード指定引数、可変長引数)

という方向けの内容となっております。

また、基本的なオブジェクト指向の考え方などについて知りたい方は前回の記事を参照してみてください。

【Python入門】初めてのプログラミング(オブジェクト指向)

前回の記事

それでは頑張っていこう!

プログラミングスクールに関しては下の記事で詳しく記述しています。

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オブジェクト指向のおさらい

基本的な性質と概念

オブジェクト指向とは、人間がプログラムを組むうえで大規模になったときにも考えやすいようにするための概念でした。値やデータを一つのオブジェクトとして扱うこと、つまり、プロセス指向ではない方法でプログラミングをすることで、オブジェクト指向は、プログラマーフレンドリーな記述方法でした。

オブジェクト指向型プログラミングを行う際に重要なキーワードは、「コンストラクタ」、「インスタンス」、「メンバ変数」などたくさんありました。また、クラスが最初に呼び出されたとき一度だけ呼び出される関数は「 __init__ 」でしたね!

コードでたくさん出てくる「self」とは、オブジェクト自身の性質や変数を表現する予約語でした。この辺りを理解していれば大丈夫です。復習として実際のコードを見ていきましょう!

頑張っていこう!

コードの書き方

今回は「Fruits」クラスを定義するよ!

続いて「main」関数!

コンストラクタの引数は「name」、「num」、「g」の3つで受け取った引数をメンバ変数に代入しているのがわかりますね!これによって、各オブジェクトの性質を参照することが可能になりました。

また、メンバ変数を参照するためによく使う関数として、次のセッターメソッドとゲッターメソッドがあります。これらははぼ関数名が固定されているので他のプログラマに見てもらうときにも非常にわかりやすく説明ができます!

セッターメソッドとゲッターメソッド

オブジェクト指向のおさらいの項目に入っていますが、実はまだ手を付けていませんでした。セッターメソッドとゲッターメソッドの使い方をいていきましょう!

もう一度「Fruits」クラスを再定義するよ!

続いて「main」関数!

「コード長っ!!」って思った方多いのではないのでしょうか?長いんです笑。

ただ、「set〇〇」、「get〇〇」と統一することによって誰が見ても一目瞭然で分かりやすいコードにはなります。メンバ変数が増えれば増えるほどこれらのメソッドが多くなっていきます。

こういったメソッドを利用しないで、一気に代入する方法が前回やったコンストラクタを用いた記述方法でした。コンストラクタとセッターはプログラム的には同じ処理をしています。

じゃあコンストラクタとセッターどちらを用いるべきなの!?

僕の回答としては、名前など、今後変わる予定のない変数に関しては、インスタンスを生成した時にメンバ変数を代入する。つまり、コンストラクタを用いて処理をすれば、記述漏れや忘れなどがなくなりいいと思います。一方で、今後変わる予定の個数や重さなどは後からいくらでも再設定できるようにセッターを用いるのがベストかなと思います。

個人的見解を発表してもうた!(違ったら教えてください_(._.)_)

様々なインスタンス生成方法

複数のインスタンス

一番最初の「Fruits」クラスをそのまま利用します。

「for」文の中で変数「f」に生成されたオブジェクトが代入されています。


次に、変数「sum」へオブジェクトの重さが返り値として代入されています。この時関数の中で文字列の出力もされているのがわかりますね!最終的に各オブジェクトの重さを足し合わせた値が結果として出ています。

いけるゾ!

辞書型配列の使い方の不明点がある場合は過去の記事を参照してみてください!

【Python入門】初めてのプログラミング(辞書型配列)

過去の記事

キーワード引数の利用

キーワード引数を用いたインスタンス生成方法を見ていきましょう!

キーワード引数の基本

「Human」クラスのコンストラクタの引数は2つ準備されていますが、生成したインスタンスは0個から2個とバラバラです。しかし、「name」にはデフォルト値として、「名無し」が、「gender」には「中」が最初から設定しているため、引数が足りなかったらデフォルト値でメンバ変数を代入することが出来ます。また、どちらかのみを設定したい場合は、引数の名前を指定すれば柔軟に記述できます。便利でしょ!

この辺の詳しい内容に関してはまた別の記事で書きたいと思います。

キーワード引数を用いたインスタンス生成

先ほどの内容を理解していただけたら次のコード例は難しくないはずです!

あまり良い例ではないかもしれないのはご了承ください。

理解できたから良き!

まとめ

今回は、オブジェクト指向を前回よりも詳しく記述してみました。コンストラクタとセッター、ゲッターメソッドの使い分けや、キーワード引数を用いることによって、インスタンスの生成の仕方にバリエーションが生まれることがわかりました。また、たくさんのインスタンス生成方法や基本的なオブジェクト指向についてもご理解いただけたと思います。

しかし、まだまだオブジェクト指向はたくさんの概念が存在していて、全然紹介しきれていません。次回も頑張っていきましょう!

本日の理解度調査

今日の最後に理解度調査をします!!
どうすれば正しくなるのか考えてみてね!!

Q.トランプ52枚(4種×13枚)をインスタンス生成せよ。

正解は。。。

わかったかな??正解出来たら今回の項目は完璧だね!!

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます!

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