情報学部・工学部に入学する前に勉強しておきたいことを現役情報系大学生が解説!

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1年前まで現役情報系大学生だったナノです!

受験や進学するときに、学部や学科で学ぶことを把握していないのに、それらを選択をしなければいけないのは苦痛ですし、悩みますよね。また、受験が終わり学部学科が決まった後でも、何を勉強しておけば良いのかわからず不安を感じる方も多いと思います。

そこで、実際に情報系の大学に通っている私が、入学前に勉強をしておくことが良いと考えるものを過去の経験や、講義内容を踏まえて詳しく解説していきます。

本記事を読み、準備をすることによって、周りの大学生よりも1歩前進することができ、ロケットダッシュを切ることができるでしょう。

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情報学部・工学部で学ぶことを知っておこう

入学前に情報学部や工学部で学ぶことを知ることで、入学前に取り組むべき課題について把握することができると同時に、何を学ぶんだろうといった漠然とした不安を払拭することもできます。

情報学部・工学部で学ぶことは共通している分野も多く存在します。

  • 数学(線形代数学、解析学)
  • 英語(文献を読む、英語でコミュニケーション)
  • プログラミング
  • パソコンについての勉強

これらの内容は、情報学部と工学部で学習する内容に明確な違いが存在しないことから、重複する分野があります。

次に各学部についてもう少し詳しく解説します!

情報学部について

情報学部で学ぶことは非常に幅が広く、ITに関わる多くのことを学びます。先述した内容に加え、ネットワークやシステムに関わる考え方や仕組み、アルゴリズムといった専門的な内容が多いです。

また、実践的な講義も多く、ソフトウェア開発を行ったり、システム開発におけるスケジュール管理、マネジメントなどを行う内容や、実際にロボットを操作したりと、大学によって内容は異なりますがモノづくりが好きな人にはオススメできます。

社会人になって、システムエンジニアやプログラマー、データサイエンティストなど、就職の幅が広いのも特徴です。

参考:情報系の学部で学ぶことって何?現役情報系大学生が過去の授業を振り返って徹底解説!

工学部について

実は、工学部の中には、情報学も含まれるため、先ほどのプログラミングを行ったりしますが、機械・電子・設計回路など、ハードウェアに関わることを多く学びます。

特に、工学部ならではの設計を行うことが多く、情報学部同様、モノづくりが好きな人が向いています。

情報学部との違いは、ソフトウェアに関わることを多く学ぶか、ハードウェアに関わることを多く学ぶかの違いだと考えて問題ありません。

工学部は、電気電子工学科、機械工学科、化学工学科、情報工学科、生物工学科、建築学科、土木工学科といった様々な分野があり、幅の広い知識が習得できます。

入学前に勉強しておくとよいこと

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学ぶことを把握したうえで、実際に行動してみることが大切です。

各項目に対してオススメする勉強法を紹介していますので是非参考にしてください。

  • 基礎学力
  • パソコンの勉強
  • プログラミング
  • 読書

順番に解説していきます!

基礎学力

高校時代で理系だった人は、数学や英語にある程度精通しているはずです。

大学で学ぶ「解析学」では、数Ⅲで既に学んでいることも一部ですが大学でも学習します。そのため、すでに数Ⅲを学んでいる元理系にとっては取り組みやすい内容となっています。

しかし、逆に言えば、まだ数Ⅲに触れたことがない人は、少しでも数学を勉強しておいた方がいいです。なぜなら、大学の先生はとんでもなく頭はいいのですが、学生に教えるのが得意とは限らないからです。

実際、先生は研究においての第一人者であって、教師ではないため、とにかく字が汚かったり、説明が下手な場合もあります。

ほかの科目は、大学で学べば問題ありませんが、数学に関しては、元文系の学生が特に苦しんでいました。遅れをとらないためにも少しでも数Ⅲに触れておきましょう。

何からやればいいかわからない場合、「微分積分」をしっかりやっておけば大丈夫です!

パソコンの勉強

ここでいうパソコンの勉強とは、インターネットの使い方や、Excel、Wordなどのソフトウェアの使い方などを指します。

タイピングの速度を速めたり、ショートカットキーを覚えたり、ブックマークの仕方を知ったりとパソコンはいろいろと便利で役に立ちます。

間違ってもゲームマシン専用やYouTube専用にならないようにしましょうね。

ですが、これだけでは不十分かなと思います。もう少し深い学習をするなら、パソコンに備わっている便利なツールを使ってみたり、コマンドプロンプト(ターミナル)、PowerShellなどに触れてみるべきです

これらは、パソコンに命令を与え、自分の思うように処理をさせるという観点において、後述するプログラミングの考え方に非常に役に立つためです。

基本的なパソコンの学習を行いたいなら「PCHack」をおすすめしています。詳しい解説記事も書いていますので参考にしていただければ幸いです。

参考:Excel・Wordなどの学習にはPCHack講座がオススメ!【PC初心者必見!】

プログラミング

情報学部・工学部ともにプログラミングを学習します。

初めて取り組む方は、「なんだこれは!?」と感じると思いますが、プログラミングを理解し、考えることで面白さが出てきます。

プログラミングは当サイトでもたくさんの記事を書いています。何本か見ることによって、プログラミングとはこういったものなんだなと感じ取ってもらえると思います。

実際にプログラミングをしてみたいという人は、無料で使えるpaizaProgate、「テックスタジアム」といったプログラミングスクールの無料説明会に参加してみることをおすすめします。

テックスタジアムに関する記事は複数ありますので、気になった方はご覧ください。ゲームプログラミングに特化したスクールで、珍しい内容となっています。

参考:TECH STADIUM(テックスタジアム)の評判は?実質無料で受けられるという話題のスクールを解説!
参考:ゲームプログラミングをスクールで学びたい人必見!就職に強いオススメのスクールを2校を徹底比較!

読書

入学前に勉強すべきことで最もオススメするのは読書です。読書には様々な効果があることが知られています。

読書による効果
  • 知識の獲得
  • 気持ちを落ち着かせる
  • 理解力・集中力・記憶力を高める

他にもいろいろと効果がありますが、本の著者の知識や経験を少しの金額で知ることができるのは本当にコスパの良い投資です。

僕の好きな言葉は、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」というビスマルクの名言です。自分の限られた時間で経験できることが少ないのもありますが、過去の偉人から学ぶほうが効率的です。

ぜひ書籍に触れてみてください。

本を購入すると安くても1冊1000円からということもありますが何よりもかさばります。そこで自分も愛用していてオススメできるのはKindle Unlimitedです。

初月無料で無料期間終了後は月に980円で本が読み放題になります。約200万冊の中から月に1冊でも読んだらすぐに元が取れてしまいます。

Kindle Unlimitedに登録していると他の本もつい読んでしまいます笑(良いことですが…)

Kindle専用のアプリをダウンロードすることで、携帯でも本を読むことができますのでぜひご活用ください!

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参考:大学生が本をお得に読む方法を徹底解説!知らなきゃ損の0円で読む方法も複数解説!

まとめ

本記事では、入学前に勉強しておくことについて解説しました。

  • 基礎学力
  • パソコンの勉強
  • プログラミング
  • 読書

これらのことを少しでも学習したり触れてみることで、大学の講義の理解度がぐっと上がるはずです。ぜひ取り組んでみてくださいね!

最後に、せっかく入学する権利が与えられているので、入学手続きを怠らないようにしましょう。期限が切れてしまった場合、今までの努力がすべて水の泡になります。

参考:大学生に必要な物を徹底解説!これから入学する人が準備しておきたい物を知っておこう!

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