大学生(情報学部)がアルバイトを長く続けるメリット・デメリットは?継続に悩んでいる人に向けて考慮すべきポイントを解説!

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大学生なら学びの一環として、アルバイトを経験する人が多いでしょう。

長い間アルバイトを続けていると、ふとした瞬間にアルバイトをやめたいと思う時もあれば、やっぱりこのまま継続したいなと思う時があるという人もいるでしょう。

アルバイトを継続するかどうか悩んでしまっている人は一体何に悩んでいるんでしょうか?考えられる原因や解決方法をまとめました。

ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

この記事を読んでわかること
  • アルバイトを継続するメリット・デメリット
  • 継続するか悩んでいる人が考慮すべきポイント
  • 継続か辞めるのかを判断する方法

アルバイトを継続するメリット

yes
  • 仕事が楽になっていく
  • 仕事よりも人に会いに行く感覚になる
  • 就職活動で役に立つ場合がある

アルバイトを継続することによるメリットはこのようなものがあると思います。

順番に解説していくよ!

仕事が楽になっていく

私は、大学生時代の4年間で1つのアルバイトをずっと続けていました。

働き始めた当初は、仕事中に焦ってミスをしたり、先輩にいろいろと頼ったりして、なかなかうまくいかないことも多かったです。

ですが、学生でもできるアルバイトに、専門性や高い技術が求められることは少なく、2、3か月もすればアルバイトに任せられるほぼすべての仕事はできるようになっていきます。

その結果、だんだんと仕事に慣れ、飽きてしまうことも少なくありませんが、仕事自体は楽と感じるようになります。

仕事よりも人に会いに行く感覚になる

長いことアルバイトを継続していると、アルバイト先の居心地がよくなります。なぜなら、一緒に働く仲間と仲良くなったり、接客業なら、お客様と関わるのが楽しくなるからです。

仲良くなればアルバイト仲間と遊びに行くことも珍しくなく、仕事をしに行くというよりも、その仲間に会いに行く、会話をしに行くという感覚になります。

特に大学生だと、学内の人間関係は意外と希薄だったりします。私も実際にそうですが、大学の友達よりも、アルバイト先で出会った人との方が仲良かったりするので、仕事そっちのけで会話を楽しんだりもします笑。

就職活動で役に立つ場合がある

面接でよく聞かれる質問として、

面接官
面接官

学生時代に頑張ったことは何ですか?

この質問に対して、就活が得意ではない就活生は、

就活生
就活生

アルバイトです!!!

と、答えてしまいがちですが、これはよくありません。

このように答えてしまうと、学生時代に一番頑張ったことがアルバイトになってしまいます。この続きのエピソードとしてよくあるのは、

「店が不景気の時に私が率先してSNSを駆使して顧客を増やしました。」みたいなことをいう人がいるそうですが、仮に本当にそのようなことをしていたとしても、学生である立場上、学業に関してのエピソードの方が無難かなと感じます。

アルバイトを継続すること自体が就活に役に立つわけではありません。しかし、アルバイトを通して学んだことや、結果としてアルバイトが役に立ったと思えるエピソードがあればアルバイトは就職活動でかなり役に立つ情報となります。

私が面接の場でよくアルバイト先のエピソードとして語っていたのは、

  • お客様やアルバイト仲間とのコミュニケーション力が身についた
  • 仕事で協力することの大切さを感じた
  • (塾での経験で)人に教えたり伝えることの難しさが分かった

そして、これらの経験から、社会人になったときのことを考え、どのように生かしていくのかを語ることができれば、アルバイトを通じて学んだことが就職活動で役に立ちます。

アルバイトを継続するデメリット

no
  • スキルが得られないことが多い
  • 生涯賃金が下がっていく
  • 頑張るほど損をする

アルバイトを継続することによるデメリットはこのようなものがあると思います。

順番に解説していくよ!

スキルが得られないことが多い

塾講師や、プログラミングスクール、看護・医療関係などの一部の専門的な仕事を除き、一般的なアルバイトでは、将来的に役に立つスキルはほとんど得られません。

一般的なアルバイトでは、仕事内容は毎日一緒で、学べることは限られています。単純作業の繰り返しで嫌になってくることもあるでしょう。

学生ならまだ若いため、将来を見据えてアルバイトを経験するのも一つの手だと思います。

実際、私の周りでは、塾や、プログラミングスクールで教えている人、看護・医療関係の学生の人は、病院や、歯医者など、学生としては特殊な職場で働いている人もいます。

そのような人を見るといつも関心させられています。

生涯賃金が下がっていく

アルバイトとして働いているということは、大切なあなたの時間を安く切り売っていることを意味します。

アルバイトを継続するメリットで、「時給が上がる」などと思ってはいけません。アルバイトではほとんど時給なんて上がりません。私は4年間で最低賃金の上昇を除いては20円しか上がっていません。

ですが、これは事実であり、一般的なものだと解釈しています。

個人的な意見としては、環境が許せばアルバイトは長期間するべきではないと考えています。学生として、勉学に励んでいて、金銭的に働かなくてないけない場合を除き、長くアルバイトを継続していても将来的には損をしてしまいます。

アルバイトにたくさんの時間を使うよりも、自己投資や、ブログなどの副業、勉学によって専門性を高めることなどに時間を使うことで、将来的なリターンは大きくなっていきます。

頑張るほど損をする

これは、先ほどの金銭的な面に加え、アルバイトはあくまで時給制ということが原因です。一緒に働く人に仕事を押し付けていても受け取る給料は変わりません。よって、アルバイトの経験が長いことで仕事が早い人ほど、仕事量に見合った対価を受け取ることができなくなってしまいます。

また、さぼっている人と、真面目に働いている人がいる場合も、頑張っている人が損をする結果となってしまいます。損得で働くわけではないですが、気持ち的にもよくないので、平等な仕事量になるといいですね。

継続を悩んでいるときに考えるべきポイント

point
  • 慣れや環境の問題かどうか
  • 継続するべきなのか
  • ストレスを感じていないか

アルバイトを継続するか悩んでいるときに考慮すべきポイントはこのようなものがあると考えています。

順番に解説していくよ!

慣れや環境の問題かどうか

アルバイトで悩む問題として、

  • 仕事内容
  • 職場の環境
  • 人間関係

だと思います。数か月たっても仕事が全然覚えられなかったり、楽しいと感じないようであるならば、あなたにとってその仕事は合っていないということです。

また、アルバイトをしに行くために片道1時間かかることや、1回のシフトの時間が長すぎて生活に支障をきたすならば、やはりアルバイトを変更するべきでしょう。

そして、アルバイトは本来楽しいものですが、人間関係に問題がある場合には、居心地の良い環境は生まれません。店長や先輩が人として変わっていて、あなたと合わないようならば場所を移すべきでしょう。

継続するべきなのか

学生の本業はお勉強です。学生が金銭的に余裕がないことは承知ですが、もしもアルバイトをしなくても生活ができる環境ならば辞めてしまえばいいと思います。

「アルバイトをしたい」と思ったり、「一緒に働く人が好きで継続したい」と思うのならば話は別ですが、そうでないならば、数年後には社会人としてお金を稼ぐ立場になるわけですから、今は無理に働かなくてもいいと思います。

ストレスを感じていないか

仕事をする上では多少のストレスはかかるものです。しかし、そのストレスが蓄積され、体や精神に影響を及ぼしたり、仕事に支障をきたすようならば継続することは厳しいでしょう。

そうなれば、職場にも迷惑をかけることになりますので、適度に休んだり、思い切って辞めるという決断をするべきです。

まとめ

私は、アルバイト先の店長(経営者)は従業員(アルバイト)に辞められないように、最低限の給料を渡し、従業員(アルバイト)は店長(経営者)に怒られないように最低限の仕事をするという考えでいます。

この微妙な関係性が成り立つアルバイトに責任感などはほとんどありません。

個人的な意見としては、アルバイトは継続してもあまり意味がないと思っています。アルバイトにたくさんの時間を使うよりも、自分に時間を使ったほうが将来的にも有意義に過ごせると考えているからです。

この記事を1行でまとめると、アルバイトを継続するかで悩んでいる人は、楽しいと思えることや、生活のためにアルバイトをしなければならないのであれば継続し、そうでないならば辞めてしまえばいいという結論です。

最後までお読みいただきありがとうございます。

学生に向けて私の好きな本を紹介して終わりにしたいと思います。
下の本はとても柔らかい文章で、読みやすい一冊でした。20代を幸せに生きるための方法論的な内容で一読することをオススメします。

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