プログラミングとコナン

年金の最適受給月はいつか?Pythonでシミュレーション

今回は、年金の最適受給年をPythonで考えようといった題材です。

年金の基本的な受給年は65歳からなのですが、実は、受給開始年は、60歳から70歳まで自由に調整することが出来ます。そして、受給開始年によって毎月受給できる年金額というものも1か月ごとに増減します。実際に受給できる額や、平均寿命から残りの受給期間などをプログラミングで計算させて、いつから受給するのがもっともお得になるのかを検証してみました!

それでは見ていこう!

プログラミングスクールに関しては下の記事で詳しく記述しています。

こちらで紹介しているスクールは、すべて無料期間がある優良なスクールのみで、特徴を明確にし、読者のニーズに絞って丁寧に解説しました。初めての一歩として、無料説明会に参加してみてください。

【全スクール無料体験あり!】プログラミングを学びたい人におすすめのスクール5選!

年金の基本

ここで年金について詳しく説明しても仕方ないので、詳細を知りたい方は公式サイトなどで確認するほうが正しい情報も得られるためいいと思います。

日本の公的年金は「2階建て」

厚生労働省

ですが、常識範囲の知識については紹介していきます。


すべての国民は年金を支払う必要があります。年金は基礎年金とも呼ばれ、1階部分に相当します。会社員などが加入する厚生年金は2階部分で、さらに、企業型確定拠出年金や「ideco」と呼ばれる、かわいらしい名前の個人型拠出年金は3階部分に属します。

基礎年金や厚生年金は、自分の人生が長ければ長いほど年金を受け取る期間が長くなるのでその分お得になります。特に基礎年金に関しては、支払った額よりも受け取れる額のほうが多くなる可能性が高いので、将来のためにもできるだけ支払うようにしましょう。また、年金を支払うと、所得税などが多少控除されるので税金面でもメリットがあります。

これらを踏まえて今回は、基礎年金について、受給開始年を変化させて受給額のシミュレーションをしていきます!

たのしみですねぇ~!

年金シミュレーション

考え方と設定内容

増額率と減額率の認識

受給年 詳細
60 ~ 65歳1か月繰り上げで0.5%ずつ減額。
60歳の場合、5 × 12か月 × 0.5% = 30%
基準となる65歳満額支給で月65,000円
65 ~ 70歳1か月繰り上げで0.7%ずつ減額。
70歳の場合、5 × 12か月 × 0.7% = 42%

具体的に月にもらえる額を認識しましょう。

今回のポイント

60歳の場合30%減額されるので、65,000 × 70% = 45,500円
70歳の場合42%増額されるので、65,000 × 142% = 92,300円

各年代の計算結果を次に示しています。

受給開始年と受給額の確認

単純に考えれば、もらえる額が多いほうがいいと思うかもしれませんが、繰り下げ受給をするということは、もらえる期間が少なくなるため、1か月の額は多くても、全体的には最も良い選択になるとは限りません。

賢い選択をするためにも一般的なデータを用いて考察していきます。
また、上記のグラフは、1年ごとですが、毎月の計算をしていきたいのでプログラムを組みます。

条件の設定

設定事項

  • 日本の平均寿命より、84歳まで生きると仮定
  • 基礎年金の満額は6,5000円とする
  • 増額されるのは75歳まで、その後一定
  • 年金受給額は受け取り始めたら一定

年金受給額は毎年変わる可能性がありますが今回は一定とします。
また、現在は増額期間が70歳までとなっていますが、今後75歳まで増額されるようです。しかし、プログラムの結果から、それを考慮しても金額的にお得とはならない確率が高いので70歳までとします。

理由としては、75歳から受給しても生きている期間が短いからです。
それではコードを見ていきましょう!

待ってました!

ソースコード

以下に示すソースコードを一つにまとめていただければ実行できると思います。環境は「google colaboratory」で行いました。これは、ノートパソコンでブラウザに接続できるならば、GPUを用いてプログラムを実行できるので処理速度が速いです。また、人工知能や機械学習に取り組むための、「TensorFlow」なども簡単に利用できます。愛用者です笑。

ちなみに、GPUのさらに上のTPUも利用可能です。
TPUのすごさはこちらこれやってみたかった(^_^)

受給開始年の増減割合の計算

ここは特に説明がなくても理解できると思います。

受給開始年齢と総受給額のグラフ表示

普段Pythonでグラフの描写はしないのでもしかしたら変なことをしてるかもしれません。

この関数では、numpy配列を引数とし、棒グラフを作成します。
最後の行はグラフの出力で、それ以外はグラフを見やすくするための処理です。

メイン関数

それなりに長いコードですが、やってることは簡単です。
「for」文や演算、配列を理解していたらコメントもあるのでたぶん大丈夫です。

実行結果と考察

出力結果

お待ちかねの結果ですね!

ちなみにこの時の毎月の受給額は、84,565円です。実際には変動する可能性が高いので参考値としてください。68歳7月を過ぎると、平均寿命の84歳までの期間が短くなるため、総受給額も減少傾向にありますね。

ただ、100歳くらいまで生きられるのなら70歳まで繰り下げするのも一つの選択肢ですね。
人生100年時代ですから!

考察

年金の支給額は日本の経済指標ともかかわりがあり、インフレが起こるとそれに合わせて額も上がります。年2%のインフレを考慮した結果も考えていきたい。

ただ、日本は20数年間はデフレを続けているので考えるに値しないかも、、、
(これは何にも考察になっていない)

まとめ

今回は、年金受給の繰り上げや繰り下げについて、最もお得となる受給開始年をシミュレーションしてみました。結果としては、平均寿命の84歳まで生きられた場合、68歳7月ヶ月目から受給を開始すると、毎月84,565円、最大支給額は15,644,525円となり、最もお得になるということがわかりました。そしで、大事なのは、2022年4月から75歳まで増額される予定ですが、受け取りをそこまで繰り下げても、結果として損になるということです。これは、将来的に年金制度が破綻になりかねないことが背景にあり、政府としては、なるべく国民に支払う額を抑えたいということでしょう。直感的には、75歳まで増額され続ければお得と思うかもしれませんが、実際にはそんなことなく、情弱な人間を罠にかけた改正ということがわかりました。

余談ですが、生活に余裕のないその日暮らしの人が、繰り下げ受給を行っても幸福度は下がってしまいます。そのようなときは、繰り上げて年金を受給しましょう。そして、将来のためにもちゃんと年金は支払いましょう!最初にも書きましたが、受け取り資格を得られた場合、年金を収めた額よりも、受け取れる額のほうが多くなります。また、支払いに関しては、所得税の控除などもあるため、年収が高い人ほどそのメリットは大きいでしょう。

また、年金は2年分をまとめて支払うことで、支払額を減らせたり、クレジットカード払いによってポイントを付与させることもできます。こういった情報でお得に暮らしたいですね!

気になる方は勉強してみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございます!

ペコリ!大変やったぁ。。。

プログラミングスクールに関しては下の記事で詳しく記述しています。

こちらで紹介しているスクールは、すべて無料期間がある優良なスクールのみで、特徴を明確にし、読者のニーズに絞って丁寧に解説しました。初めての一歩として、無料説明会に参加してみてください。

【全スクール無料体験あり!】プログラミングを学びたい人におすすめのスクール5選!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA