今回は名探偵コナンのシーズン5第182話「大捜索九つのドア」についてまとめました。
名探偵コナンの過去回まとめです。
今回は少年探偵団が活躍する回で、見所がいっぱいあります。
前回は少年探偵団が活躍するアニメ最新話をまとめたのでそっちもぜひ!!!
名探偵コナン 第1015話「張り込み」まとめ感想コンテンツ
事件との遭遇
少年探偵団のコナン、元太、光彦、歩美、灰原が下校途中にS字フックのついた指輪が落ちてきた。マンションから落ちてきたがどこの窓から落としたのかが分からなかった。 近くにもS字フックが落ちていたのを見つけて、S字フックと指輪を使って誰かが「SOS」のサインを発信したと推理した。
S字フックに口紅がついていることから助けを求めているのが女性と考え、マンションの1階から9階のどこかで女の人が監禁されていると推理する。指輪に彫られたイニシャルを頼りに、少年探偵団は道路に面した窓のある九つの部屋の大捜索に取りかかる。
これらを推理したのはコナン以外の少年探偵団で、コナンはこの推理を本気にしていなくて、あまり乗り気ではなかった。
指輪からわかる情報
指輪は結婚指輪で「M to A 1999 3 21」と書かれていた。
「M to A」は名前の頭文字がMの人からAの人へ送られた指輪と言う意味。
「1999 3 21」は1999年3月21日に結婚したと言う意味である。
これらの意味は歩美が知っていた。
指輪のサイズは大体11号で、普通は7号から9号なので少し指の太い女性と推理できる。
捜索の仕方
少年探偵団は指輪が落ちていた所に小窓が面している、1階から9階までの部屋番号とその部屋に住んでいる夫婦の頭文字を調べることにした。
指輪が落ちていた場所が真西に当たるところだったので、このマンションの真西に当たるところを方位磁針で調べた。
そして、真西にある部屋を突き止めることができて、全部5のつく部屋だと分かってこの1階から9階までの部屋の表札を調べることにした。
光彦、元太、コナンが偶数回で灰原、歩美が奇数回を調べることにした。
それぞれの住人
・105号室 大竹努
名前の頭文字が努だからTなので除外できる。
・205号室 五十嵐
表札に苗字しか書かれていない。
・305号室 島
表札に苗字しか書かれていない。
・ 405号室 小山慎一郎
名前の頭文字はSなので除外できる。
・ 505 堀越耕作 夏江 陽平
この部屋は表札に家族全員の名前が載っていて、夫が耕作で妻が夏江でKとMだから除外できる。
・ 605 上原明彦 美里
頭文字はAとMだが、夫がMで妻がAの探しているので逆である。
・ 705 石田道弘
頭文字はMで奥さんの名前が分からない、一人暮らしの可能性もある。
・ 805 桜井
本編ではカットされていた。
・ 905 新藤
本編ではカットされていた。
候補者の捜査
可能性があるのは205号室と305号室と705号室と805号室と905号室の5件であり、そのうち苗字だけを出しているの4件である。
郵便受箱
マンションの郵便受に805号室と905号室の住人がフルネームで書かれていた。805号室の住人は桜井義男でY、905号室の住人は新藤英介でEでどっちも違う事が分かった。
電話帳
電話ボックス(公衆電話)の電話帳から205号室の住人が五十嵐徹でT、そして305号室の住人が島正和でMと言うことが分かった。
これで可能性があるのは、305号室の島正和さんと705の号室の石田道弘さんの2件に絞ることができた。
自転車
駐輪されている自転車を調べることで、島正和さんの奥さんが島明日香さんと言う事が分かって、頭文字がMとAを見つけることができた。
まだ、石田道弘さんの可能性も残っている。
聞き込み
まだ可能性のある石田道弘さんを探るために、周辺の部屋に聞き込みをする。
石田さんの隣の704号室は留守であった。
次に真下の605号室の上原さん部屋に行くが、人相の悪いおばさんが出てきて石田さんの奥さんの名前を聞くが知るわけないとものすごく怒った様子でコナン達を追い返した。
次に真上の805号室の桜井さんの部屋に行き、石田さんの奥さんの名前が文子さんでFであることが分かった。
これで、705号室の石田さんは除外される。
前例
このマンションでは、今回の事件に似たような前例があった。
石田さんの子供のゆーたくんが前に一番西側の部屋に入ってて、l何かの加減で出られなくなったことがあった。
その時ゆーたくんは窓からトイレットペーパーを垂らして下の道を歩いている人に知らせて解決した。
このマンションに住んでいる人の中では有名な話であった。
少年探偵団の勘違い
コナン達はこのマンションに似たような前例があったので、急いで305号室の島正和さんの部屋に向かう。
305号室から手袋やサングラスをした強盗らしき人が出てきた。その人たちは「なぜ殺した」など物騒なこと言っていた。
コナン達は警察に知らせるため、階段で降りて外に出た。
近くをパトロールしている警官にマンションで強盗殺人が起きていることを伝えた。
強盗らしき人達がマンションから出てくる所を警官と突撃する。
その人たちは島明日香さんと島正和さんの本人であった。
殺したと言っていたのは虫の話であった。
警官が島さんの部屋を調べたが遺体はなく、少年探偵団は警官に叱られた。
もう一つの可能性
島さん夫婦でなかったから、もう「M to A」に当てはまる部屋はなくなってしまった。
石田さんの奥さんが文子(ふみこ)ではなく、文子(あやこ)だったら頭文字はAになり可能性がある。
しかし、ちょうど石田文子さんと石田康江さんとゆーたくんがマンションに帰ってきて、文子(ふみこ)であることが分かった。 石田康江さんは石田文子の義母である。
コナンは何かに気づいて、石田文子さんを追いかけた。
事件の真相
コナンは605号室の上原さんの家を訪ねて、人相の悪い人おばさんが応答するが強引に中に入った。
人相の悪い人おばさんは上原美里さん本人ではなく、偽物だった。
コナンは上原美里さんの偽物に指輪が美里さんの物で「A to M」書かれているとカマをかけた。
そして、美里さんの偽物はサイズが小さくて指輪をはめることができなかった。
コナンは指輪に「M to A」と書かれていることを伝えた。
ほんとうは明彦さんの指輪で、それを美里さんがしていたのだ。それにより、コナン達は部屋を特定するのに苦戦した。
コナンは最近美里さんが太ったこと石田文子さんに聞いて、美里さんは自分の指輪がはめれなくなって明彦さんの指輪をしていたと推理した。それに玄関の靴のサイズがその女性に対して小さすぎることからその女性が美里さんの偽物であるとコナンは確信していた。
コナンは美里さんの偽物に襲われそうになるが時計型麻酔銃で気絶させた。
そして、一番西側の部屋に手と口を縛られていた上原美里さんを発見した。
事件解決
犯人の名前は長谷川郁代である。
上原美里さんの夫明彦さんの元同僚で、会社の金を使い込んだのを明彦さんに見つかり解雇されたのを恨んでの犯行だった。
長谷川育代は明彦さんを殺害しようとマンションを訪ねて、応対に出た美里さんに麻酔薬を嗅がせ失神させて、部屋に監禁されていた。
その後、気が付いた美里さんはS字フックと指輪を繋げて、助けを求めて窓から落としたが直後様子を見に来た郁代に窓を閉められ再び麻酔薬をかがされた。
そして、少年探偵団がそのS字フックと指輪を見つけて無事解決。
まとめ
今回は光彦の推理が冴えていた。
S字フックと指輪からSOSを思い浮かんだのも光彦で、部屋を絞り込むの光彦が大活躍しました。
冒頭の灰原のS字フックに口紅がついているから女性という推理が一番の戦犯だと思います。
この推理がなければ、605号室の部屋を最初から除外することなく、推理がスムーズに進んだかもしれない。
一番簡単に捜査する方法は最初から105号室から905号室までの9個の部屋を順番に聞き込みをすれば、早く解決したと思います。
コナン達は危険を避けて、聞き込みをしなかったと思うので、高木刑事などを誘って聞き込みをするが最善手ある。
犯人の女性は11号という女性にはでっかいサイズの指輪を付けれなかったことから指の太さが女性にしては大きいことがわかる。
もし、犯人が指が小さくてはめることができたらコナンの証拠が一つなくなり、ピンチだったかもしれない。
少年探偵団でも、特にコナンと光彦と歩美が活躍した回です。(他の2人はあまり…..)
YouTubeで12月12日(日)まで見れるのでご覧ください。